『のんちゃんのサロン、年末に予約とれなかったでしょう!
他のお客様でいっぱいだって言ったから~
でね。
実家に帰ったときに時間あったし、縮毛矯正してもらったのよ。
幼馴染のお店で。。。
そしたらね、やっぱり・・・
又、こんなになって、 バサバサでしょ!
ペッちゃんこになったし・・・・・
今日は、この傷んだの治して、パーマかけて
前みたいに、ふんわり、ツヤツヤにしてくれる』
年末の予約は入れていただいていたのですが、日にちの変更でご希望の日が
お取りできなかったのは確かですが。。。。。。。。
『あんだって!!
あれほど苦労して、キレイになった髪が・・・
あぁぁぁ~
ツヤもなく、バサバサに・・・
ぺちゃんこに
なんてことをしてくれたんだい!!
前にも、実家に帰って・・・
同じ事になったじゃないか
あんたは、しょうね が無いのかい』。。。。。
とは言いたいくらい、心の中では叫んでいましたが言えません・°・(ノД`)・°・
。。。言葉が発せられないほどショックだったのです。
半年かけて、トリートメントをしながら・・・
縮毛矯正も細心の注意を払いながら、処理して
傷めない様に気をつけて、毎月白髪も染めて大事にしていたのに・・・
最近では
『わぁぁーっ!!
クセは伸びてるのに、ボリームもツヤもあるし
若いときの髪に戻ったみたい・・・
嬉しいぃぃ!!』
って喜んでくれたじゃないの・・・
それなのに
あぁぁぁ~それなのに。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
お客様って
忘れるんですね。。。
特にこの方は忘れすぎ(傷んだら、大層に嘆くくせに!!)
これも心の叫びです。
縮毛矯正は、なめたらあかん!!
出先で気軽にしたらアカン!!
ダメージと背中合わせの技術です。
毒にも、薬にもなるのです。
もちろん、良い薬剤を使用するに越したてことはないです。
それに加え、技術力で大きく差が出ます。
一本の髪の毛でも、根元から毛先まで条件が違うのです。
根元は、薬剤処理されたことが無い、元気でガンコなクセ毛だけど、
毛先は何度も薬剤(カラー剤・パーマ剤)処理されてデリケートになっています。
だから、必要な薬剤はその部分によって違うのです。
繊細に、薬剤を付け分ける必要があります。
そして、薬剤の反応タイムも、
過剰反応だと、ダメージが出るのです。
最低限の薬剤反応で、しかも髪の内部に栄養分を補給しながら施術する必要があります。
アイロンの温度も髪質、髪の部位によって適温があります。
高温で全てを処理すると、当然ダメージします。
クセはちゃんと伸ばせて、ぺちゃんこ過ぎない縮毛矯正は高度な技術が必要です。
まして、カラーした髪や、元々弱い髪質の人は注意が必要なのです。
『又、トリートメントしに来るからさぁ~!!
そんなに、落ち込まないで、頑張ってきれいにして♪
。。。ねっ!! のんちゃん』
確かに、頑張ってキレイにするのが
私のお仕事ですが・・・
一生懸命作り上げたものを、ぶち壊された気かして
私ゃ、悲しいよ
今日は、トリトーメンとして、白髪染めさせていただきました。
パーマはかけらません。
自宅では
必ず、専用のケアをしていただくように、約束しました。
ホンマ・たのむでーぇ~!!
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