叫ぶような蝉の声に
5時から目が覚めました。
今日は暑くなりそうです。
ゆい美容室宝塚・川西は
昭和62年にオープンして
すでに29年もたっています。
今では多くのお客様にご来店いただき
毎日忙しくさせていただいておりますが
29年間の間には
大変な時期が何度ももありました。
今では珍しくないですが
ゆい美容室のお店のすぐ近くに
よその美容室がオープン
しかも、低料金のお店です。
ビックリするほど安い
例えば
毛染めの料金が 3000円 (カット込)
これは安い!!
お客様は当然安い方へ流れました。
焦った私は、
すぐにそちらのサロンよりも安く
広告を出しました。
お客様を取り戻さなきゃ!!
その一心でした。
しかし、そんな安い値段では
ゆい美容室で使っている
毛染めの薬の材料費も出ません。
従業員の給料も出ないのです。
【それでも毛染めを安く上げる方法】
使用する薬剤を安いものに替える
安い賃金で働く美容師を探す
工程を省いて短時間で仕上げる
そうして
近所の美容室と低料金戦争
お客様の奪い合いをしていました。
お客様からしたら安いのは
嬉しいと思いますが・・・
毛染めの料金はどうやって決めるのか
考えた事がありますか?
まず
◆毛染めの薬剤
◆美容師の給料
◆サロン維持にかかるの経費(家賃・水道光熱費・内装などハード面)
◆教育・研修費(技術などを学ぶため)
少なくてもこれだけはかかります。
低料金メニューで集まるお客さんは
もっと安いところがあると
すぐにそっちへ行ってしまいます。
安い薬を使って
安い賃金で働くスタッフ
安いものが好きなお客様が押しかけてくる
技術の良し悪しより
値段安さを求める人たち
美容師として楽しくない毎日でした。
オーナーであり技術者であるからこそ分かる
技術者として
自分を否定された感いっぱいで仕事をする辛さ
お客様は
考えられた事がないかもしれませんが
料金が安い裏には大変な事情があります。
安いには理由があるのです。
安売りサロンを維持していたら
お客様の髪は
地肌はドンドン傷んでいきます!!
そんな中で
開店当初からのお客様のある一言で
低料金戦争を終わらせました。。。
長くなるので
次へ続きます。
現在は料金の安さでは勝負しません。
髪を大切にするお客様の為に
上質な薬剤を使用して
上質な技術を提供しています。
安さをだけ求める人
髪の毛が綺麗な人は来ないでください。
髪が傷んでお困りの貴女のタメのサロンです。
完全予約制です
ゆい美容室宝塚 0797-88-0707
ゆい美容室川西 072-759-5397