あまりの突然の出来ごとでした。
姑が脳出血で亡くなりました。
1年で一番忙しい年末年始を乗り越え
成人式も無事に終えてホッとしたところでした。
お風呂に入ったまま、そのまま亡くなっていました。
阪神大震災後に3世帯住宅に縦て直し
私の母と、主人の母、そして私たち夫婦
20年間同居していました。
同居していても、二人の母とも元気で
仕事中心の私が何か面倒を見ることもなく
二人して元気に仲良く暮らしていました。
姑の住まいは、
玄関もキッチンもお風呂もトイレも全て
独立しており建物が同じであるというだけで
顔を見ない日もありました。
さっぱりした性格で、友達と旅行に出かけたり
娘のところに行ったりと行動的
今回も年末から娘と水入らずの正月を迎え
ゆっくり過ごして、こちらに帰ってきたところでした。
発見して救急車を呼ぶも
すでに救命できる状態ではないと・・・・
そのあとは、警察に交代して事情聴取検死とすすみます
現実に何が起こっているのか理解する間もないほどでした。
ビックリして気が動転したまま
なんとか通夜から葬儀、初七日まで終えました。
通夜と葬儀の日だけを臨時休業にしました
美容師であるがゆえにユックリとも出来ません。
時が止まっているのは私の周りだけで
世の中はどんどん進んで行きます
翌日からも予約のお客様はお越しいただいております。
今日は通常のペースで仕事に戻りました。
おかげさまで
仕事をしていると気が紛れます。
「もっと早く発見してあげたら、命を取り留めたかも知れない!!」
そんな後悔の気持ちが頭から離れず
仕事をしていなかったら毎日悔やんでばかりいたと思います
仕事をしていなかったら、葬儀の後片づけもゆっくりして
疲れた体も十分休めることができるのに~
等と思っていましたが
無理やりにでも仕事をするということは
話をすることで癒され励まされています。
美容師やってて良かったと心から思います。
周りの人にもお客様にも感謝です
大分早過ぎましたが
介護で私の時間を奪う事もなく
仕事に大きな穴を開ける事もなく
一人で潔く旅立った母はカッコ良いとも思えるようになりました。
最後に天国に行った母に感謝