NONパパはここ1カ月、毎週いやいや週に2回のペースでヨーグルトと甘酒を作っています
アルコールを含まない米麹から作る甘酒です、そこで甘酒について少し。
■麹に含まれる酵素
麹には、3大消化酵素が含まれています。
・デンプン質を消化して糖質に分解する「アミラーゼ」
・たんぱく質を消化してアミノ酸に分解する「プロテアーゼ」
・脂肪を分解する「リパーゼ」
もし、あなたが便秘気味なら、
これらの消化酵素が不足しているのかもしれません。
甘酒を飲むと、消化酵素を補うことができますね。
胃腸がスッキリすることで、ダイエットにもつながりますし、
老廃物が体の外へ出ていけば、
吹き出物知らずのツルツルお肌になります。
※ちなみに便秘ぎみだった NONパパ は毎朝快調です。
麹に含まれる「麹酸(コウジ酸)」という成分。
実は美容・美肌の強い味方なのです。
■抗酸化作用
アンチエイジングのキーワードといえば、「抗酸化」ですよね。
コウジ酸は細胞の新陳代謝を促してくれるとともに、
体内のコラーゲンやエラスチンを傷つける活性酸素を取り除いてくれます。
甘酒がアンチエイジングに良いとされるのは、
この抗酸化作用がとても強いからなんです。
■美白作用
コウジ酸はメラニンの生成にかかわる
チロシナーゼの働きを阻害してくれるので、シミやくすみを防止できるそうです。
また、先にあげた強力な抗酸化作用も、
肌の透明感を保つことにつながっています。
麹には食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれています。
3大消化酵素に食物繊維、オリゴ糖。
これらがすべて含まれる甘酒を習慣的に飲めば、
腸内環境を正常に保つ(=腸美人になる)ことができそうですね。
腸内環境が整うと、老廃物の排出も正常に行われるので
血液もきれいになりますし、他の内臓の働きも活発になります。
だるさやストレスも解消していくことにつながるでしょう。
アンチエイジング、美白、便秘解消のほか、
疲労回復やダイエットにも甘酒はオススメ。
その理由は・・・?
■豊富なビタミンB群で気になる脂肪にさようなら!
ビタミンB1、B2、B6といったビタミンB群は
脂肪の代謝を促してくれます。
■ブドウ糖やアミノ酸でバランスよく栄養補給&疲労回復
ブドウ糖や必須アミノ酸も豊富に含まれていますが、
これらは点滴に含まれる成分でもあります。
ビタミン群とあわせて、まさに「飲む点滴」ですね。
■栄養たっぷりなのにカロリーは控えめ
気になるカロリーですが、100gあたり81kcal程度だそうです。
甘酒はトロっとした見た目からカロリー高そうですが、
点滴並みの栄養から考えると、意外に低カロリーと言えそうです。
◆注意していただきたいのは、
甘酒には「米麹」から作ったものと
「酒粕」から作ったものがあるということ。
どちらも栄養は豊富なのですが、
「酒粕」から作ったものは若干のアルコール分が含まれ、
甘みを出すために砂糖が入っている場合が多いです。