被災して1年・2年していくうちに厳しい現実が待っている
個人個人がそれぞれ家を建て直す、お店を再スタートさせる
でもその時に必要なのはお金です。
家族を亡くした人たちが数年後に落ち着いて暮らせる場所は自分の家です
私の家も店も震災後に建て直し二重ローンを組んで何とかやっています
でも、ほとんどの人たちは今を生きていくのに精一杯なのです。
1億の人たちが100円でもいい、毎月、義援金を寄付し続ければ
東北で苦しみ、悲しんでいる人たちのお役にたてるのではないかなと思います。
今日お客さんが「来月北海道の親戚の家に遊びに行く予定が
あるねんけど、行くかどうか悩んでるんです」。と
どうして?とたずねると 「地元の小さなスキー場で遊ぶ予定」だとか
でもそんな気分になれないらしく「悩んでます」(気持ちはわかります、みんなそうです)
子供さんは?「子供はみんな楽しみにしています」
だったら連れて行ってあげて、ほんでお金もいっぱい使っといで
(ゆいで使うぶんは残しといてね)なんて話をしていました。
みんなが暗くなって、たくさん物を買いだめして、家に引きこもっていたらどんどん経済が悪くなって、結果 弱い人たちにしわ寄せが行くのだと思います。
と、言いながら月曜日に舞鶴あたりにメバルを釣りに行こうと
せっせと準備をしながら当日釣りに行く気になれず
家で1日ニュースを見てたんですけどね。