皮膚表面には皮脂腺と汗腺が分布していて、ここから分泌されている皮脂(油分)と汗(水分)
が混ざり合って、天然のクリーム皮脂膜がつくられています。
皮脂膜は肌の潤いを保ち、雑菌の繁殖・化学物質の刺激・紫外線から肌を守ってくれるのです。
化粧品やシャンプー・リンス、洗剤などに多く使われている合成界面活性剤は、この皮脂膜を壊し、
皮脂細胞のたんぱく質を溶かして肌の奥へと浸透していきます。
洗顔後に肌がつっぱって、すぐに何かを付けないといられないということはありませんか?
それは洗顔料等に含まれる界面活性剤のダメージを受けて、皮脂膜が不足した状態になっているのかもしれません。
次回へ続く
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